第26回北京国際図書博覧会ならびに第17回北京国際ブックフェアが8月21日から25日にかけて、中国国際展覧センター新館（順義）で開催されます。95の国と地域から2600社余りの出展が予定されており、30万種類の図書が展示されます。

　主催者によりますと、今回の出展国・地域は去年より2カ所増え、ポルトガルとカザフスタンが初出展となります。また、海外からの出展が1600社余りに達するなど増加傾向にあり、そのうちアジアからの出展が海外出展の半分以上を占めています。

　今回は、同博覧会としては初めて5G技術が活用され、主催元の1社である中国図書輸出入（集団）総公司は通信事業者・チャイナユニコムと中国伝媒大学ニューメディア学院と提携することで、5G通信が読書にもたらす変化を体験できる「5G新閲読」展示エリアも設置するということです。（Yan、謙）