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立秋迎える伝統的な風習、中国各地で

時間:2020-12-31 10:19

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スイカ食い大会に参加する子供たち(新華社 徐昱)

 二十四節気の「立秋」を8日に控え、中国各地で伝統イベントが行われています。

 「齦秋(秋をかじる)」という立秋にスイカを食べる風習には、「真夏の暑さをかじりとり、涼しい秋を迎える」という意味と、「秋の涼しさにかじりつき、引き留める」という意味が込められています。

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イチョウの木の下で伝統的な「体重量り」を体験する子供たち(新華社 徐昱)

 「懸秤称人(体重量り)」には、立夏と立秋に体重を計測し比べることで、秋に向けた体重調整を行う目的が含まれています。

 また、この時期は初秋の景色を楽しむ行楽も定番となっています。

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イチョウの葉に秋の気配を感じる子供たち(新華社 徐昱)

 こうした伝統的な風習の体験が、子供たちに二十四節気の由来を学んでもらい、中華文化を伝承する意欲を高めることに役立っています。(怡康、謙)

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